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高いサプリメントの方が効果があるのですか? |
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良いサプリメントを製造するためには、それなりの研究費や開発費が掛かってしまいます。その場合だと、標準よりも高くなってしまうでしょう。しかし、気をつけなければいけないのは「高いから効果がある」と思わせるための戦略として高価な価格設定をしているメーカーも中にはありえるということなんです。 その場合でいうと、当然品質=価格ではありません。サプリメントは毎日続けるものだけに、無理のない価格帯を選ぶことが望ましいと言えるでしょう。 |
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製品の表示はどうチェックしたらいいでしょう? |
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原材料名は、カプセル中身や被包剤関係なく分量の多い順に表示されていますので、摂りたい成分が、原材料の上位に記載されているものを選ぶとようでしょう。 また、摂りたい成分の「内容物(含有量)」もチェックすること。 内容物は、他の成分や添加物を含む「内容量」に対して、ある成分の純粋な量のことです。たとえば、Aの製品は内容量250mg×50粒、Bの製品は内容量200mg×100粒で、一見Bの製品の方が摂りたい成分の量が多いように見えても、Aは内容物が150mg、Bは100mgであれば、Aのほうが摂りたい成分の量が多い、というわけです。 |
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「天然もの」と「合成もの」の違いは何? |
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「天然もの」というのは、植物など天然素材を原材料として使っているものをいいます。これに対して、「合成もの」は化学的な化合物を用いているものです。 天然ものは、もともと植物に含まれている「ファイトケミカル」という成分の働きによって、体内への吸収率が合成ものよりも高いと言われます。そして、天然成分が100%に近いほど希少価値が高く採取に手間もかかるため、高価になりますが、天然志向につけ込み、高価して天然ものに見せかけた悪質な製品もあるので、これには要注意です。 安全性の面では、天然ものも、合成ものも、問題は無いでしょう。日常的に摂りたい栄養素は安価で良心的なものを選ぶというのも、一つの方法です。 |
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添加物ってどのくらいの種類があるんでしょうか? |
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増粘剤・充填剤・結合剤(賦形剤)などは、固まりにくい栄養素を錠剤の形にするため、ベースとして使用されており、ショ糖脂肪酸エステル、セルロース、レシチンなどがあげられます。 甘味料は味覚を良くする為に、砂糖、ソルビートル、アスパルテーム、カンゾウ抽出物やステビア抽出物などが使用されています。また、香料は、その名の通り香り付けのためのみに使用されていますが、種類は合成・天然由来のものと様々です。 着色料は、食用タール色素、葉緑素、その他の天然色素などが使用されていて 製造過程や保存法の面で、サプリメントには必ずと言っていいほど、天然や合成に限らず添加物が使用されています。その中でも必要最低限の使用に抑えられている製品を選ぶようにしましょう |
最終更新日:2022/8/30